International Indoor Championships
(インターナショナル インドア チャンピオンシップ2006)
06年9月22〜24日 アメリカ・ネバダ州ラスベガス サウスコーストホテル

その1


ラスベガスで開催されるIIC(インターナショナルインドアチャンピオンシップ)に
前年に引き続き06年も参加してきました。

今回はミソ加藤と一緒です。
飛行機はセントレアから出発のユナイテッドで
サンフランシスコで乗り換えてラスベガス入りです。
前年は空席もあってゆったり行けたのですけど
今年は結構混雑してました(^^ゞ

機内食はこんな感じ。日本からの食事は結構美味しいです。
右のサンドイッチは到着直前の軽食。
温かくて美味しいのでお気に入りです(^^)

空港で予約しておいたレンタカーを借りて会場のホテルへ向かいます。
昨年のスターダストホテルから変わってサウスコーストホテルでの開催です。
ここのホテルはラスベガスの大通り(ストリップ)から南へ車で15分ほどの
場所にありますのでレンタカーは必須です(^^ゞ
で、現在(07年3月)はオーナーが変わったらしく名前が
サウスポイントホテルと変わったそうです。
結構新しいホテルなんですけどね…
最近のラスベガスはこういったオーナーが
変わったための名前の変更って結構多いみたいです。
「売れるうちに売っちゃえ」な感じなのでしょか?

こちらが05年のIIC会場だったスターダストホテルです。
大通り沿いにあって便利だったのですが
残念ながら06年秋に終業し
07年3月に爆破解体となってしまいました。
跡地にはホテルやショッピングモールが出来るみたいです。

会場はホテル内のホールにカーペットを敷いた特設です。
昨年よりも大きなホールで600名の参加者でも
余裕で入ってしまいます。
でもレイアウトは昨年と一緒…なぜでしょね?(^^ゞ

練習の合間にはコースの初期トラブル?の修理です。
得体の知れない接着剤ではがれないように
接着しています。すごくくっつきそうな接着剤です(笑)

今回もたくさんのスポンサーがレースを支えてくれています。
こちらではスポンサーとなることがメーカーの一種のステイタスだそうで
そのことが大会を盛り上げてくれています。
ずらりと名前が並ぶと壮観ですよね。
日本のレースもこんなふうにできたらよいですけど…

大会はトゥエルブが27Tストックとモディファイドの2クラス。
ツーリングカーが27Tストックと19Tストックとモディファイドで
ラバーとフォーム(スポンジ)がそれぞれあって6クラス。
全部で計8クラスにのべ600名近くのエントリーですので
予選1ラウンド消化するのに約7時間かかります(^^;
開始の早いトゥエルブの1組目は朝8時頃に1ラウンドスタートして
次に15時頃に2ラウンド目を走るとその日は終了(^^)
あとは遊びに行くなりレースを見るなり自由です。
逆にもっともスタートの遅いモディファイド・フォームの
最終組は14時くらいのスタートですので、
昼までのんびり寝るなりカジノへ行くなりプールに行くなりと
午前中はほぼフリー。で、2ラウンド目は21時頃に
なりますので終わるのはちょっと遅めになります(^^ゞ

ということなので朝一番のピットはこんな感じ。
左の写真の手前はワークス勢ですので
ほとんど人影は見あたりません(笑)
TRFキヨ選手(右)は毎日ちょっと早めにコースへ来てました。
メール確認等お仕事をしてたようです。
ちなみに会場内は料金はかかりましたけど
無線LANのサービスがありましたのでインターネット可能です。

で、無線LANとスペクトラムが干渉して
ノーコンになると言う話をたまに耳にしますけど
200人近い数の選手がスペクトラムをこの会場で
使用していましたが問題なく作動できてましたので
心配ないんじゃないかなとおいらは思います。
たぶん使い始めのころの噂が一人歩きしたのでは?と
思いますよ。早く日本でも2.4GHzがRC用で
認可されると良いですけどねぇ

主催のスコッティ氏によるドライバーズミーティングです。
大きな大会ですけど結構簡単にIICローカルルールの確認がメインです。
で、予選中はほとんどの選手が自分でマシンを置いて
操縦台に上って、走って、自分で回収ってな
ローカルレースっぽい雰囲気満載です。
カツカツタイヤウォーマー助手付きっきりな選手は極少数派でした。
それだから参加しているというとこもあるんですけどね(笑)

こういう海外レースはワークスの「のんびり」と「カツカツ」の
切り替えがしっかりしてるから見てて面白いです。
彼らはレースを離れるとしっかりリラックスしてるんですよね…

会場では主なパーツはもちろん、充電器やバッテリー、キットまで
臨時のショップながらしっかりと販売してます(左)。これはすごいです。
アソシ、ロッシ、Xレイ、HB、タミヤ、CRC系パーツなら持って行かなくても大丈夫なくらい。
もちろん各ワークスも参加していますのでどうしてもという場合は
なんとかなりそうですけどね(^^ゞ
で、インターネットを使ったライブ中継も(中央)
世界中でレースの様子を確認できました。
後々のDVD用の撮影でもあるみたいです。
そして記念のグッズもたくさんあります。(右)
デザインが数種類用意されたTシャツや帽子などなどは
お土産にもバッチリです。

で、こちらのオフロードコースは同じ日程で行われていた
オフロードトラック全米選手権のコースで横にはオーバルコースも。
原選手はこちらの大会とW参戦してましたので大忙し。
会場間は車で30分ほど?だったそうですがアメリカの道路での
30分ということはどのくらいの距離なのか…(^^ゞ
お疲れ様でした

その1 その2

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