HPI Challenge All Asia Finals 2006
(HPIチャレンジ オールアジアファイナル 2006)
06年12月2〜5日 タイ・バンコク CPKバギートラック&RCスクエア

その1


HPIの主催するHPIチャレンジオールアジアファイナル2006が
タイ・バンコクで06年12月2〜5日に開催されました。
2〜3日にオフロード、4〜5日にオンロードが行われ
地元のタイを始め、オーストラリア、韓国、シンガポール、
台湾、中国、そして日本とアジア各国から選手が会して
アジアNo.1を競い合いました。

最初はオフロードからです。1/10トラック、バギー、
1/8トラギー、バギーの4クラスが行われました。
基本的にHPIまたはHBのマシンを使用する規定です。

会場となったCPKバギートラックは非常に広いサーキットで
路面がハードでした。そのためマシンの信頼性を高めるのに
各選手とも工夫を凝らしていたようです。
ちなみに右下の写真のコース奥の青いネットで囲まれたスペースは
シューティングエリアになっていてエアガン持った人たちが打ち合って遊んでました。

特に難しかったのがバックストレートにもうけられたビッグなジャンプ台と
コース中央のウォッシュボード(通称バンブーセクション)です。
どちらもリズムを合わせないとタイムアップは望めません。
特にジャンプは着地に失敗するとマシンへのダメージも
大きいので要注意でした。
ちなみにウォッシュボードは竹製ではなく消防の
放水ホースのようなものに砂を詰めてコースに
設置されていました。でも遠くから見ると竹っぽいので
バンブーセクションと呼んでました(^^ゞ

Team JAPANはさべえじん林選手(左)とワールド加藤選手(右)、
そしておいらの全3名がエントリーです。
ちなみに加藤選手は現地で急遽参戦が決まり
その場でRTRのキットを開封して2日目からの
走行というあわただしい中でのエントリーでした(笑)

それでも実力と強運で加藤選手はあれよあれよといううちに
順位を上げなんとトラギースポーツクラスで準優勝をゲット!!
Team JAPANの最上位をマークしたのです(^^)/

今回の大会で速かったのはオーストラリアのクレイグ選手。
1/8トラギーと1/8バギーで、体力的にも過酷な暑さの中で
30分間を共に走りきり、ダブル優勝です。

40℃を軽く越える厳しい日差しの中、
コースマーシャルは地元の方々が
2日間とも行ってくれました。感謝です。

ピットはこんな感じです(^^)

レースの途中には各国代表による対抗戦が行われました。
Team JAPANの代表はさべえじん林選手が操るアジアの人気者ドラえもんです(^^)
特にタイでは絶大な人気があるようで、走行前から写真を取りに来る人が山盛り。
なんだか撮影会のような状態になっていました(^^)

で、その国別対抗レースはというと、和気あいあいの中でスタート!
とはいえ皆さんレーサーなので途中から真剣モードに入っちゃう選手も(^^ゞ
真ん中と右の写真はオーストラリアチームのマシンだったかな?
途中でスローダウン…なんだろって確認すると、ハードなドライビングのせいでしょうか
ESC(モーターだったかな?)が燃えてしまっていたそうです(;´Д`)

コースにはRCショップと軽食コーナーがあって
お昼ご飯にはタイのローカル料理をいただくことが出来ました。
(もちろん地元ご飯が苦手な方は出前もあるので無問題です)

レースも最後となる1/8バギー決勝が終わりにさしかかった頃に
突然のスコールがコースに降り注いできました(;´Д`)
カチコチだったコースが一瞬にしてドロドロになってしまい
コースマーシャルもすべって転倒するほど…(^^;
でもレースが終わってしばらくすると何事もなかったように
カラッと晴れるのは何度見てもすごいですね(^^;

レースのリアルタイムな様子はAMBの
Rモニターで随時確認できました。
右の写真の方は1/8バギーで準優勝のサンティラット選手(タイ)です。
タイのドライバーレベルはここ数年で非常に高くなってきてますね。

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