「Team風月堂」の「KYOSHO CUP2001」四方山話です。
<もくじ>
いやはや、いろんなことが大幅に変更になりましたね、今年の京商カップ。 まず一番驚いたのが各地区で「5チーム」が決勝大会へ選抜されること。それにあわせて京商からのご招待チームが各地区のトップのチームに限られたこと。これでうちのチームのオーナーが最初に言った言葉が「トップじゃないと駄目だぞ!!」というなんとも厳しくせこい一言でした。(^^ゞ これまでが随分と太っ腹なシステムだっただけに「京商の財布は大丈夫か?」と心配するくらいでしたから、これで京商さん自体の負担はぐっと軽くなったわけで、そのぶんレースを豪勢に演出してほしいところですね。(^^) 各地区5チーム選抜ということは、地区決勝に残れば半分の確率で決勝大会に進めることになります。決勝大会常連チームにとっては、これまでの3チーム(2チーム)の時に比べ決勝でトラブルさえなければほぼ確実に切符がいただけるような感覚になりました。また、これまであと一歩だったチームにも決勝大会への道が大きく開けたということです。 しかも、今まで1カ所に限定されていた予選参加が、負けても、負けても、負けても、負けても(^^;、何度でも挑戦できることになったことは実力あるチームに確実な決勝大会へのチャンスが増えたということになりますし、エントリーした地区のレベル差による敗退(エントリー時の運、不運)がなくなるということにもなります。ただ、これによって各地区のエントリーチーム数はこれまでよりも多くなることが予想されますので、多くの台数の中で、より確実に予選決勝を走りきる実力も必要となってくるでしょう。 そしてエントリー数増大対策として、昨年の関西敗者復活で行われた「足切り」が行われる可能性もありますので、これまで以上に予選を大事にしていかなければならないかもしれません。 決勝スタートの形式が変更になったのも見逃せません!!(^^)v エンジン停止状態からの変則ルマン式スタートの採用!! W-CUPで体験している(あの時はリコイルでしたが)私にとって大歓迎のスタート方式が、とうとう京商カップで採用されたのです。予選トップのチームといえども、エンジンの始動状況次第で一気に順位が変動するこの方式は見ている観客にとってもスリリングで、今年の予選大会の大きな見所といえるでしょう。いや〜今からわくわく楽しみです。 今年は地元有利なサーキット開催も復活してしまいましたが、全国14地区で開催が予定されている京商カップ地区予選。順調にいけば全国から選ばれた70チームがトップを目指し決勝大会を競うわけです。・・・・・・70チーム? そんなにたくさんのチームが代表に? そんなにたくさんの選手が集まって、いったい決勝大会はどこで行われるんでしょう?以前のオートサロンのような大きなイベントと一緒に開催されるのでしょうか? はたまた前回のように京商サーキットで(入りきるんか?70チーム!!)行われるのか? その点も興味津々な今年の京商カップであります。(^^)v スーパーテンユーザーのみなさん、今年も京商カップを楽しみましょう!!\(^^)/ |
「第8回 KYOSHO CUP2001」 地区予選日程表 | ||
予選ブロック | 開催予定日 | 会 場 |
関西A | 5月27日(日) | 兵庫県神戸市・ポートアイランドII期内特設会場 |
関東A | 6月10日(日) | 神奈川県横浜市・こどもの国特設会場 |
北海道A | 6月17日(日) | 北海道広島市・オーム輪厚サーキット |
上信越 | 7月 1日(日) | 長野県飯山市・斑尾スポーツアカデミーサーキット |
九州A | 7月15日(日) | 大分県直入郡・久住RCサーキットパーク |
中京A | 7月29日(日) | 愛知県名古屋市・名古屋港つどいの広場特設会場 |
東北 | 8月 5日(日) | 山形県寒河江市・チェリーランドさがえ特設会場 |
北海道B | 8月26日(日) | 北海道旭川市・旭川日の出公園サーキット |
中国 | 9月 2日(日) | 岡山県児島郡・おかやまファーマーズマーケット特設会場 |
九州B | 9月 9日(日) | 宮崎県えびの市・北霧島ファミリーサーキットinえびの |
四国 | 9月16日(日) | 徳島県小松島市・ビッグ+3サーキット |
中京B | 9月23日(日) | 愛知県宝飯郡一宮町・RCCツインリンクほんぐう |
関東B | 9月30日(日) | 栃木県塩谷市・東武ワールドスクェア内特設会場 |
関西B | 10月 7日(日) | 和歌山県和歌山市・和歌山マリーナシティ特設会場 |
2001/03/21
関西Aブロックからいよいよ今年の京商カップ予選が始まりましたね。 結果とかの情報はまだ入ってきていませんが、参加チームは50チーム近辺でずいぶんとにぎやかな大会になったそうです。 春のホビーショーの京商ブースではミニッツF1やVOneのパーツが目立ってました。FW04用もワンウェイと分割式のセンターバルクが登場してましたが…。ちょっと淋しいです。(T_T) そして風月堂はあいかわらずFW04を走らせていません。(。_゚)☆\(--;)バキッ チームオーナーが今はVOneRに夢中になっているので、今年も予選前までFW04は動かないかも…。しかもワールドカップの国内決勝が京商カップの中京A予選直前にまたもや組み込まれてしまいました。前回のワールドカップの時も中京Aの前週に組まれていましたのでめちゃいそがしかったのに…京商さんもいじわるです。(^^; それでも中京Aでなんとか通過したいのですが、なにかあれば中京B、関西Bまでお世話になるかもしれません。(^^ゞ あまりお世話になりたくないですけどね。 さて、中京Aの会場は名古屋港。中京Bの会場はRCCツインリンクほんぐうとなっています。名古屋港は風月堂通信の「2000 幕張(厚木)への道」に、そしてRCCツインリンクほんぐうは「F103でプロテン」に会場の様子や路面の画像がありますのでご参考下さい。 あとこのコーナーですけど「○○への道」ではなんか間抜けでしたので「厚木(仮)への道」にしました。希望としては「お台場」か「幕張」が良いんですけどねっ! 京商さ〜ん!! |
2001/06/02
昨年参加切符を手にしていた京商ワールドカップの国内最終予選と、今年の予選チャレンジ1発目の京商カップ中京Aブロックが2週続けて開催され、私自身としては非常にあわただしい7月でした。(^^ゞ ここの更新もめちゃめちゃ滞ってしまって申し訳ない次第です。m(_
_)m さてワールドカップの国内最終予選ですが、決勝上位を走行していてドバイ行きにも手が届くポジションにいながら、自身のミスでフロントサスを脱臼させてしまって万事休す。結局5位となりドバイ行きの3位以内とはいきませんでした。(T_T) それから1週間が経ち、京商カップの中京Aブロックが昨日行われましたが、我が風月堂マシンは前回のグランドファイナルで走行してからこの7月まで一度も走行せずじまいで、直前の金曜日になってようやくセッティングらしき作業を行っただけでまったく余裕がありませんでした。(T_T) そして予選当日も名古屋港の路面に対して昨年のようなグリップ感が今ひとつ出ず、周りの強豪チームについていくだけでも精一杯。練習、予選と走行ごとにマシンをさわり何とかならないかとしたあげくに出た結論が「昨年同様」と何とも情けないこと…。(^^ゞ でもその開き直りが功を奏してかそこそこのラップを出せるようになったマシンは準決勝をトップで通過。そして決勝でも他チームの猛烈な追い上げを何とかかわしてトップゴールを果たすことが出来ました。\(^^)/ 久々の予選トップ通過。特に今年はグランドファイナル大会への経費の一部(宿泊費&交通費)がトップチームのみ京商さんから支給されるとあってうれしさも倍増です。(^^)v 両レースの様子とかは少しですけどデジカメに納めてあるはずですので、また後日UPする予定です。お楽しみに。 この数週間、あ〜しんどかった。 |
2001/07/30
めちゃめちゃ久しぶりの更新となってしまいました。(^^ゞ ここを楽しみにしている人がいるのかどうかは定かではありませんがたっぷりお待たせして申し訳なかったです。 さて、前回の更新から約3ヶ月。京商カップの予選はすでにすべてのブロックが終了し、今年はたくさんのチームの方々が決勝大会への切符を手にしたことと思います。 また、アメリカへのテロの影響で京商ワールドカップのドバイでの決勝大会が無期延期と、ちょっと悲しい出来事もありました。今回こそはJAPANチームに世界一になってほしかったのですが、大会自体が開催できるような状態ではなくなってしまったこと。これは誰も望んではいなかったことだと思います。早く元通りの平和な情勢に戻り大会が開催されることを願う次第です。 で、気になる京商カップの現在の情勢ですが…。これまでにいろいろ聞いた話によれば、来年もV-Oneシリーズではなくスーパーテン(FW04)で開催して行こうということでほぼ固まってきたそうです。とはいってもこれは決定事項ではありませんのでこれ以降に変更になってもおいらの責任ではありませんのでご了承をば。(^^; まぁ、V-Oneは各社出そろってきたGPツーリングレースと京商ワールドカップにまかせて、京商カップはFW04でゆったりとしていたほうが皆さん参加しやすいのではないかなと思いますが…さてどうでしょ? そして気になる今回の京商カップ決勝大会の地ですが現在京商スタッフが最終的な煮詰めに入っているそうで、その会場は都内某所だそうです。ただ、この会場も約60チームが参加する今回の決勝大会にしては「狭いかも」ということでしたので、みなさんが考えもしていない場所になる可能性もまだあると某スタッフは話しておりました。そして、その話しぶりから今回は京商サーキットでの開催はほとんど無くなった様子です。常設サーキットでないだけでも地方からの参加者にとっては一安心といったところでしょうか。(^^)v また日程的には1月の連休中が最有力みたいです。こちらは雪が降らない日になるよう願いましょうか。(=人=)なむなむ 話変わって… 今年の京商カップの予選は切符を獲得しなければ何回参加しても良いルールになってました。そこで注目されるのは最多出場は何回だったのか?ですが…。 未確認記録ではありますけど、どうやらスズキAチームが5回(関東A、信越、中京A、B、関西B)で出場回数トップだった模様です。最後の最後に関西Bブロックで切符を手にしたスズキAチームの皆さん、おめでとう&お疲れさまでした。\(^^)/ でも正式に集計したものではないですので、もし「6回以上出たよ」という他のチームの方がいらしたら掲示板にでも宣言してください。最多出場はその時点であなたのチームのものですよ。(^^)v |
2001/10/19
いや〜(^^; 大胆予想がものの見事に外れましたねぇ。 今回の京商カップの決勝大会は昨年に引き続き「京商サーキット」に決定いたしましたでございまする。m(_ _)m まあ、日程だとか先方の都合とかいろいろと大人の事情があったことと思いますが、スタッフさんも少しでも良い会場でということでずいぶん骨折ってくれてたみたいです。選手以上に残念な思いでいっぱいなことでしょう。(T_T) さて、決まってしまったことをどうこう言っても始まらないので昨年のデータを元に…って、雪が降った記憶しかないやん!! え〜っと、厚木に行くのに必要なものは「タイヤチェーン」と「長靴」と「防寒用具一式」と「最上階まで駆け上がる丈夫な足腰」、そして「ミニッツレーサー&ミニッツF1」ですな。(。_゚)☆\(--;)バキッ しかしまたコースレイアウト変更するのかな?京商サーキットって鉄芯が打ち込んであるからレイアウト変更って結構大変なんですよね。 ボディは使ってないのがあるから去年のまま行けそうか。タイヤは25か30Vだと思うけど一年たったらまた変わってたっていうのが京商カップだからなぁ。(^^; これで会場も決まったことだし、これからバタバタと決勝大会へ向けての準備が始まっていくわけです。参加するみなさん、では厚木で会いましょう!!!\(^^)/ |
2001/11/20
大会まであと1ヶ月を切りました。で、京商からファイナルのタイムスケジュールが送られてきましたが…。 ---------------------------------------------------- ☆1月12日(土) 11:00〜12:00 受付 12:30〜15:40 練習走行(組分けごとに5分間×3回) 15:50〜17:00 公式予選 第1ラウンド(5分間レース) ☆1月13日(日) 08:45〜09:00 開会式 09:15〜10:15 公式予選 第2ラウンド(5分間レース) 10:20〜10:50 プレスレース練習走行 11:00〜12:00 公式予選 第3ラウンド(5分間レース) 12:00〜12:20 協賛メーカーデモ走行 12:30〜13:05 1/16ファイナル(15分間レース) 13:10〜13:45 1/8ファイナル(15分間レース) 13:50〜14:25 1/4ファイナル(15分間レース) 14:30〜15:05 1/2ファイナル(15分間レース) 15:15〜15:45 プレスレース決勝 16:00〜16:30 グランドファイナル(30分間レース) 16:45〜17:15 表彰式 ---------------------------------------------------- なんと今回はこれまでとは大幅にスケジュールが変更になりました。一番驚いたのは決勝レースが30分間になってしまったことでしょうか。60分間の長丁場って長そうで短くて、見ている方もやっている方も結構楽しめる長さだったのに…。 そのぶんですが予選が3回に増えてます。(^^; おいらてきには予選は勝ち上がりのポジションを決めるだけのものだったので、ここが増えたところであんまり変わらないなぁとか思ったりもして…。予選は2回でよいから決勝の時間はグランドファイナルだから地区大会よりも長くせめて45分くらいが良かったような気もします。(自分が走れるかどうかはわからんけど(^^ゞ) とにかく参加チームが激増した今回はピット周辺も芋洗い状態になりそうだし、ストーブの周りも人だらけになりそう。(^^; それでも京商さんにはピットスペース拡大をよろしくお願いしたいですね。(去年も前後がちょっと狭かったので) えっ?無理?(^^; さて、先日タミヤ全日本も無事に終了しました。これから京商カップへとスイッチ切り替えて行こうかと思っていましたが、寒くなったので去年のままで…。(。_゚)☆\(--;)バキッ とりあえずタイヤを仕入れに模型屋回りからですな。(^^ゞ え〜っと、あと初めて厚木にこられるという皆さん。なにか京商サーキット周辺について簡単な質問があったら(ご飯食べられるとこは?とか、コンビニは?とか模型屋は?とか)BBSにでも書いておいてください。おいらにわかる範囲はお答えしますし、厚木周辺に詳しい方(事情通さんとか、事情通さんとか…事情通さんとか(^^; )がたぶん答えてくれるんじゃないかなぁと思います。 ちなみにセッティングについては雪の路面の事しかわかりませんし、去年は1回戦落ちでしたので…(^^ゞ |
2001/12/20
いよいよ明後日から「KYOSHO CUP 2001」が厚木の京商サーキットで開催されます。遠方のチームの皆さんはもうすでに厚木に向かっている事でしょう。 はたしてコースはどんな状態で参加選手を待っていてくれるのでしょうか?ぼちぼちグリップして、誰もがレースを楽しめる状態であれば良いのですけどね。 さて、会場では見学に来られる方々にも楽しんでいただけるようなイベントがいくつか用意されています。ミニッツのタイムチャレンジやジャンク市は大好評のイベントで、私の友人も昨年のミニッツタイムチャレンジで上位に入賞し賞品をいただいてきましたし、ジャンク市では半額以下の値段が付けられたボディやパーツ、アンプ等々が盛りだくさん(のはず(^^;)です。これが京商さんだけでなく協賛メーカーのブースでも行われていますので、京商サーキットへ足を運ぶだけの価値はあると思いますよ。 また、実車レーサーの道上、伊藤、加藤の3選手がスーパーテンを駆り、決勝大会に特別参加するのもGTレースファンには見逃せないのでは。レースの合間などに写真撮ったりサインもしてもらえるのではないかな?<他のレーサーも+αとして現れるかも(^^)> で、風月堂ですが今年初めてポルシェGT1ボディを決勝大会で使用しようかなと思っています。これまでオペル、マクラーレン、NSX、メルセデスと使ってきて、ここ最近の定番であるポルシェはなんと今回が初めて使うことになります。 扱いやすいポルシェのボディが好成績をつれてきてくれることを期待したいですね。(^^) 今回のレースの理想としては練習中にメインのマシンのセットを何とか出して、予選は出来すぎの1/2ファイナル入り。そしてグランドファイナルへとコマを進めたいですが…。(^^ゞ はたしてどうなることでしょう。 会場には土曜日の10時頃に到着予定です。気象庁の言うことを信じれば今回は天気に悩まされることもどうやらなさそうです。(^^)v 参加されるチームの皆さん、そしてスタッフの皆さん。楽しく、面白く、すばらしいレースとなるようがんばりましょ〜!!\(^^)/ |
2002/01/10
京商のHPが大人気?の様子ですので順位表をとりあえずUPします。
レースのお話はまた後日ということで…(^^)
順位 | チーム | 地区 | 決勝タイム | ベストラップ |
1 | マルタホビー | 四国 | 99L 30'12.16 | 16.72 |
2 | シマダオート | 関東A | 98L 30'10.95 | 16.86 |
3 | ペーパームーン | 中京B | 96L 30'04.55 | 17.50 |
4 | 風月堂 | 中京A | 96L 30'06.02 | 17.52 |
5 | PARADOX | 関東B | 94L 30'02.60 | 17.66 |
6 | 美和工業所 | 中京B | 92L 30'34.19 | 17.53 |
7 | オフィスデポジャパン | 関東B | 89L 29'59.38 | 17.03 |
8 | 小西自動車 | 九州B | 84L 30'04.97 | 17.43 |
9 | 宮川組 | 中国 | 81L 30'07.92 | 17.11 |
10 | (株)小谷工務店 | 関西A | 79L 30'00.13 | 18.09 |
順位 | チーム名 | 選抜ブロック | 順位 | チーム名 | 選抜ブロック |
11 | Loft-野村證券 | 九州B | 35 | 潟Aイ・ティー・ズシ | 四国 |
12 | 富士通OAP | 中国 | 36 | ヤマト運輸 クロネコA | 東北 |
13 | 日産自動車株生産管理部 | 中京A | 37 | ゴムノイナキ | 上信越 |
14 | 東北イノアックIRC | 東北 | 38 | ぐりーんぐらす | 関西A |
15 | スズキ鰍` | 関西B | 39 | いわい歯科 | 中国 |
16 | Panasonic Battery | 関西B | 40 | 大宮医師会市民病院 | 東北 |
17 | 富士重工業鞄結梹幕ニ部 | 関西B | 41 | Formula-club | 特別参加 |
18 | 魚井電機 | 上信越 | 42 | Loft-G | 九州A |
19 | ペットサロン モンシュシュ | 上信越 | 43 | 樺ヒ谷刃物製作所A | 関西B |
20 | 潟~サト技建 | 九州B | 44 | APEX | 関東B |
21 | プロ・エフ・コーボー | 北海道A | 45 | ハイレン・ケーニッヒ北陸 | 中京A |
22 | Loft-R | 九州A | 46 | ファインネクス | 上信越 |
23 | 神和建設 | 関東A | 47 | 森田電気 | 関東A |
24 | 千葉ゼロックス | 関東A | 48 | 暁電業 | 中国 |
25 | ホビーVOX | 九州B | 49 | ユニバンス | 中京B |
26 | メタルテック | 上信越 | 50 | 中井町役場 | 関東B |
27 | ラジ天西宮A | 四国 | 51 | ラジ天西宮B | 四国 |
28 | デジタル・テクノ | 四国 | 52 | 山形銘木建材 2スト | 東北 |
29 | MAC TOOLS | 関東B | 53 | ボディショップイトウ | 北海道A |
30 | ネッツC | 九州A | 54 | マルキン食品 | 九州A |
31 | イルカ | 北海道B | 55 | 片桐紙器 | 北海道B |
32 | 三和ガラス | 関東A | 56 | ラ・セーヌ | 中京B |
33 | 栗山デンタルラボ | 中京A | 57 | 岡山トヨペット | 関西B |
34 | ヤマト運輸 クロネコB | 東北 |
2002/01/15
あっというまに決勝大会が終わってから1ヶ月半ほど経過してしまいました。(^^ゞ さて、記憶の隅にとどまっている今回の決勝大会のお話ですが、まずは土曜日のお話からしていくことにしましょうか。 大会初日の12日土曜日。今回の天気予報は2日間とも暖かな日になるとの予報。 その通りに練習が始まる頃の京商サーキットは昨年とはうって変わったような陽気に包まれていました。今年から参加チームが増え、なぜだか練習、予選とも3回に増加。 まあ、マシンの様子を見るには回数が増えることには反対ではないけれど、その分1回の時間が5分間に短縮になって困ったことが出てきました。それは、燃費が正確に計りきれないこと。練習が10分間あれば通しで走行し有る程度、走行時間の目安が立ちます。でも5分間では燃料タンクの半分、もしくはそれ以下しか燃料を使いませんから「何となく」しか燃費が計れないのです。事前の練習では12、3分は走行可能だったのですが、コースレイアウトや路面のグリップ、エンジンの絞り具合といった複合的な要素が関係してくることですので、やっぱり正確に計っておきたいものでした。まあこれが最後になって微妙に影響してくるとはその時は知るよしもなく…。 で、次はタイヤ。これも事前の練習でうちのチームは30Vではなく、25Rでいけると予想していました。練習では気温による影響が30Vだと顕著に現れたからです。ところが京商サーキットでは30Vが走り辛くなるだろうと思っていた夕方になっても、他のチームはどんどんと快走を続けて大きく予想をひっくり返していきました。対するうちのマシンはというと全体的なグリップ感がいまいち薄く、周りにドンドン後れをとる一方です。 エンジン係のオーナー隆ちゃんは日曜の朝に現地到着予定ですので、土曜のうちにマシンだけはなんとか仕上げなければと思いましたが、結局25Rタイヤでは今年の路面に合わないという結論に達し、急遽、翌日曜からは30Vを投入することになりました。 今回マシンは3台用意しましたが練習、予選を通じて本格的に走行したのは1台のみ。セカンドカーも練習で1回走行させましたが調子がそれほど良くなく、とりあえずメインカーを壊さず仕上げようという方向になりました。で、これにはもう一つ理由があって、今年の決勝大会はファイナルトーナメントになってからや決勝が例年より短時間で行われることになっていました。決勝でもわずか30分間、準決勝までは15分間です。こんな短時間のレースでしかも実力が均衡している今回。レース中にセカンドカーを出すようなことがトラブルが合った時点で、「終了」となると予想していたのであえて時間を掛けて2台をセットアップするより、メインを1台十分戦えるだけのマシンに仕上げようということなのです。実際には1台を仕上げるのにも時間が足りないほどでしたので、途中で壊れなくて良かったと思っています。 土曜の予選はタイヤが合わなかったこともあって32位という順位でした。トップは昨年の覇者シマダオートさん。結果的には1周以上離されましたけど、レース途中ではタイヤが駄目にもかかわらず同じようなペースで周回するシーンも見られ、「もしかするとタイヤさえ何とかなれば今年は行けるのかな?」という手応えもポツリと…。 宿ではマシンは触らず送受信機電源の充電とタイヤ製作のみで就寝。ごそごそ起きてラーメン食べに行ったメンバーもいたようでしたが私はお休みモードでした。(^^; 昨年の大雪が嘘のような普通の天気となった日曜日。ちょっと早めにサーキットに着き、新しい30Vをマシンに取り付けタイヤウォーマーをくるっと巻いて開会式へ。 ずらりと並んだポルシェ・ポルシェ・ポルシェ……(^^;;; さながらワンメイクレースのような光景が。まあ、毎年のごとくなんですけどね。風月堂は今年初めてポルシェボディを使ったのですが、これがまたとろーんとした特性で、セッティングが少々はずれてもなんとか走れるという、京商カップではなんともありがたいボディ。昨年はDTMベンツで、「さっき走ったセットなのに今回は巻き巻きだぁ〜」と厳しい状況でしたが…。 やっぱりポルシェが妥当なとこなんですね。(^^ゞ さてこの日最初は予選の第2ラウンド。30Vを付けた風月堂マシンはというと…。普通に、いやそれ以上に走ってます。(^^)v 同じ組のシマダオートさんと同じようなラップで走行を続け最後は少々遅れましたが17周をクリア。一気に順位を準決勝枠内へと入れちゃったのです。 そうなると欲が出てくるのもちらほら。「次はTQだでね!!」と3ラウンド目。路面はどんどん良くなって、ハイサイドで転倒するマシンも出てきたみたいなので前後のスプリングを一段づつ固めに。シマダオートさんはうちより更に堅めのバネをチョイスしていたみたいですが、そこまでする勇気はちょっとなかったです。(^^ゞ で、3ラウンド目。2ラウンド目までドライバーは練習の時の数周をのぞいて古○が担当。第2ラウンドでそこそこ走ったので最後はおいらが運転することになりました。 暖気運転もぼちぼち終了で、さてレーススタート。まずまずのスタートでトップグループに入りながら奥のヘアピンへ向かうところでハンドルを左にあてたつもりがマシンは右へ…。 ドガッ!!てな音を残してぐるぐる転倒。???ありゃりゃ???で、その後もちょっとしたとこでマシンがピクつく。で最終シケインでフェンスにもろにクラッシュ!! バンパーが垂れ下がっただけでマシンにはそれほどダメージがなかったのは不幸中の幸い。 結局10周ほどの周回数で終了し、あわてて受信機を交換。プロポもメーカーさんにチェックしていただいて少し不安なまま予選結果を待つことに。 3ラウンド目は多くのチームがタイムを更新してきたのでもしかすると準々決勝からのスタートになるかもという不安が…。 で、発表!! ん?ぎりぎりセ〜フ(^^)vの14位で次は準決勝からのスタートとなったのでした。そして15位は0.35秒差でペーパームーン。このわずかの差で1つ多い準々決勝からペーパームーンは戦わなくてはならなくなりました。 さて、準決勝が始まるまでの間、マシンをどうするかをいろいろみんなで相談したところ、バネはとりあえずそのままで、リヤが砕け気味だったのでオイルを少し堅いのに交換。フロントのスタビは取ってもう少し回るようにと、安定感を出したいけどコーナーが回らないと他のチームにおいてかれそうだからイヤ!!セットにしていきました。あとはレースが始まるまでタイヤを暖めて準備完了。 準々決勝からスタートしたペーパームーンはトップで準決勝へ。さすが2年続けてファイナルに残るだけのことはある。で準決勝も無事通過。これで3年連続である。(^^)v 数年前、掛川で「出てみない?」と軽く一声かけてから、ずぶずぶになった○ぺな人たちは今年で3年連続ファイナリストとなりました。あはははは(^^; さて、自分たちの準決勝です。エンジンスタート!心配だったメカトラブルも出ない。ホッと一安心。で、よーいどん!! さすがに準決勝ともなるとまわりも速い。4、5、6番手争いを続けながら前半終了。で、おいらにドライバー交代。なんとか枠内をキープ(決勝へは上位5チームが進出)できそうなのでそのまま行こうかなと思っていたけど、マシンが結構良く走る。(^○^) セットとタイヤがジャストミートしたのか周りのチームに比べてもレース中盤からタイムで全然負けていない状況になってきた。「京商カップでこんなに走れるのは久しぶりだよ〜」とちょっとうれしくなりながら走行してるとアナウンスが「3位です」「2位です」「トップに立ちました」と徐々にレベルあ〜っぷ!!!!\(^^)/ そうです、うちのチームのΔピークは準決勝だったのです。(^^ゞ なんと50周も走ってしまってトップで準決勝をゴール!! 決勝トップスタートのうれしいおまけ付きで3年ぶりのAファイナル進出になったのです。\(^^)/\(^^)/\(^^)/ その後決勝までは時間があったような無かったような…。タイヤどうしようとか考える間もなかったような感じで時間があれよあれよと過ぎてしまって。(^^ゞ 決勝の暖気運転。「タイヤ食わないよ」とピットのインカムへ操縦台の古○が言っていたらしい。ちなみにおいらの出番はまだなので観客席に。(。_゚)☆\(--;)バキッ ぴ、ぴ、ぽーんと決勝スタート!! シマダオートさんゴメンナサイm(_ _)mいきなりうちが接触してしまって超混乱の1周目。あほです。(^^; 1周目は流せば3位くらいで帰ってこれたのに、これで中段グループに入ってしまいました。このあとはタイヤのグリップも上がらず苦しい苦しい周回が続きます。レース中盤に上位を走っていたオフィスデポジャパンさんがトラブル。これでなぜか3位に上がった風月堂でしたが、給油でギャンブルを成功させていたペーパームーンが1回少ない給油回数とウチよりちょっとグリップの良いタイヤの威力で、どんどん迫ってくるじゃないですかぁ。(T_T) 一時は1周以上差があったのに残り5分の時にはすぐ後ろ。 このとき○ぺとのタイミングを計っていたのですけど、残り時間とラップタイムの差をどう考えても最後には追いつかれる距離。どうにかなんないかなぁと考えていると後方からラップの速い周回遅れのマクラーレンが迫ってきた。ちょっとラップをロスするけど前に出して付いていこうと一旦前に出したものの、なんとマクラーレンさん最終コーナーで自爆!! ふたたび後ろにまわっていや〜んな勢いでせまってくる。(T_T) しかもその後ろにすぐに○ぺ。「うわどうしよう……しょうがないもう一度前に出すか」と思ってたらタイミングが合わずなぜかあっさりと○ぺまで前に…(T_T)(T_T)(T_T)ちょちょちょっと〜 で、レースは残り1分でした。 ○ぺは3位、うちは4位でゴールです。\(--)/わぁ〜い フジテレビで行われた時と同じ4位。風月堂の過去最上位と同じ順位で今回の京商カップは終〜了〜!! あ〜あ、またクリスタルトロフィーもらいそこねました。(T。T)あぅ〜 しかも準決勝のペースなら優勝したマルタホビーさんと同じペースだったのに…(T○T) 表彰式では4位の賞品にVOneSをもらいました。わぁ〜い が…、3位の○ぺはVOneR〜!! ううううRほしかったよ〜(T_T) しかも2位のシマダオートさんはVOneRR〜!!! あうあうあうあ〜RRほしかったよ〜(T_T) 優勝のマルタホビーさんは…モンスタートラック? え〜… 優勝おめでと〜ございます。(^^ゞ ということで、ファイナル4位で「2001 厚木への道」は終了となりました。 準決勝が終わったとき新品の30Vを作っていたらとか、もう少し暖める時間が有ればとかあとから思えば何でやらなかったのかなぁと思うこともいくつかありましたが、それはまた次回への宿題と言うことで。(^^ゞ ちなみに優勝トロフィーが関東以外のチームへとわたったのは今回の大会が初めて。次回はどうなることでしょうね。(^^)v |
2002/03/02
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